H8K2

せかいはせーりつされたことがらのそーたいである

オシッコはトイレでしなければならない。

多くの、あらゆる苦悩は自分の中に設定された規則によって引き起こされている。

たとえば、自分の頭が悪いことに対する「つらい」「恥ずかしい」「いやだ」という気持ちは、「自分は頭が良くなくてはいけない」「周りの人に良く思われなければいけない」等の、自分の中に設定された規則に違反することによって発生している。これらの苦悩は、その原因に対応する規則を取り除くことによって消える。

 

自分の中に設定された規則は、先天的な規則と、後天的な規則に区分される。

 

後天的な規則は自分の遺伝を正しく反映しているとは言えない。

たぶん、多くの後天的な規則は少年時代のコミュニティの中で形成されると思う。例えばクラスでのいじめや、先生からの叱責を回避するために、規則が自分の中に創り出される。そうやって創られた規則は、主に環境的な要因によって創られている。

対して先天的な規則は倫理的なものである。たとえば「子供を殺してはいけない」とか「近親相姦をしてはいけない」とか、生物の機能として人に生まれながら備わっていそうな規則である。つまり先天的な規則は遺伝によって創られている。

まとめると、環境が後天的な規則を創り、遺伝が先天的な規則を創るので、後天的な規則は自分の遺伝を正しく反映していない。

 

生物が遺伝のバトンをつなげて繁栄していくものだとすれば、人類は自分の遺伝を正しく表示することによって円滑な繁栄を行うことができる。(※要検討)

 

後天的な規則によって自分の遺伝が歪められて表示されることは、人類の円滑な繁栄を阻害している。(学説では、隠された性格が垣間見えたとき、より一層萌えるという反論がある)(特に現代では自由恋愛が盛んなので重要)

 

後天的な規則を取り除くことによって、あらゆる苦悩から解放されるだけではなく、その上、人類の繁栄に供与することができる。

 

きっと、あなたが大事に抱えているその規則は、魑魅魍魎が跋扈する小学校や中学校を無事に抜け出す為にはたいへん役に立ったでしょうが、現在それは本当に必要でしょうか?

あなた自身と、人類の未来のために、それを捨て去ってみる気はありませんか?

さあ、あなたの傍らにある、空のペットポトルを手に取りましょう。